看護科
看護理念
私達は患者様の立場に立ったあたたかい心を持ち、地域住民に信頼される看護を提供します。
看護総師長からのあいさつ
当院は、埼玉県本庄駅すぐそばにあり、外来(内科・外科・整形外科・形成外科・皮膚科、消化器外科、肛門外科放射線科、リハビリテーション科)、一般急性期病棟39床、療養病棟36床の病院です。看護科は、地域に寄り添い、地域医療、連携の要としての役割を担っており、看護科一丸となって地域の方々が安心して受診できる病院づくりに取り組んでおります。「病気になってもあの病院があるから安心」と言われるような、そして患者様1人ひとりのニーズに合わせた効果的・効率的な看護の提供をします。
今後とも地域に貢献し、多くの方々から信頼される病院であり続けるよう努力して参ります。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。
看護職の皆さまへ
新しい病院で一緒に働きませんか?!転職や復職は不安なことも多いと思います。また、家庭の状況で勤務が困難な場合もあるあるかもしれませんが、当病院では、さまざまな働き方改革に対応させていただきます。とても明るい職場です。是非、お待ちしております。
看護科目標
- 1. 安心・安全につながる患者中心の看護・介護を提供します
- 2. 自分の役割を自覚し、チーム医療を実践します
- 3. 専門職としてふさわしい接遇態度を身に付けます
- 4. 経済性を意識し、業務の改善と効率化をはかります
基本方針
- 1. 思いやりを持ち地域に根ざした看護を提供します
- 2. 安全に配慮し、安心される看護を提供します
- 3. 報告・連絡・相談を密にし、働きやすい職場風土を築きます
- 4. 他職者の専門性を尊重し、患者中心のチーム医療を推進します
- 5. 専門職として自覚と責任を持ち自己啓発に努めます
看護体制
1. 入院基本料に関する事項
一般病棟:地域一般入院料2 | 配置基準 13:1 |
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療養病棟:療養病棟入院料1 | 配置基準 20:1 |
2. 看護方式
チームナーシング(一部機能別)
勤務時間 2交代制
日勤帯 | 8:15〜17:15 |
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夜勤帯 | 16:45〜8:45 |
教育体制
- ・病院、看護科の概要についての説明
- ・病院理念・方針・病院組織
- ・就業規則(院内規定・届出・休暇・手当等)
- ・看護科理念・方針・年度目標
- ・看護職者の倫理規定・接遇・身だしなみ
- ・教育体制
- ・医療安全および感染管理
- ・その他、必要に応じて各病棟で実施
- ・指導項目チェックリストの説明
- ・院内研修計画 等
一般病棟(急性期)
39床(ICU4床含む)急性期病棟です。診療科問わず、患者様の受入れを行っております。手術は主に整形外科で、左右大腿頚部骨々折、左右下腿骨々折、左右足関節骨折、左右手関節骨折、創外固定、他、外科手術も行っております。新人教育・中途入職者教育にも力を入れています。明るい病棟です。
療養病棟
36床の病棟です。看護師と看護助手が力を合わせて、穏やかに療養生活ができるように、援助していきます。年間を通してイベントを準備しています。患者様、家族の方が満足できるようにサポートしていきます。
外来
外来の業務として、各診療科医師の診療補助、検査補助(胃カメラ・大腸カメラ・EMR)・処置・疾病指導・救急患者対応、グループホームへの訪問看護、往診補助、退院後の継続看護を主に行っています。予防接種、患者様に安心・安全な看護が提供できる自己啓発、勉強会、研修等を行い、看護の知識・技術を習得し、医療サービスの向上に努力してまいります。
リハビリテーション科
リハビリテーション科は理学療法士5名、作業療法士2名、言語聴覚士1名のセラピストが在籍しております。
当科は手足の動きや歩行、日常生活の能力向上を目的とした運動療法と痛みやしびれなどの緩和・改善を目的とした温熱や低周波、牽引などの物理療法を用い、皆様の日常生活の盾の向上をサポートさせて頂いております。
脳血管疾患等
リハビリテーション
- ・脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳外傷、脳炎、急性脳症(低酸素脳症等)、髄膜炎等
- ・脳膿瘍、脊髄損傷、脊髄腫瘍、脳腫瘍摘出術などの開頭術後、てんかん重積発作等
- ・多発性神経炎(ギランバレー症候群等)、多発性硬化症、末梢神経障害等
- ・パーキンソン病、脊髄小脳変性症、運動ニューロン疾患(筋萎縮性側索硬化症)、
遺伝性運動感覚ニューロパチー、末梢神経障害、皮膚筋炎、多発性筋炎
運動器リハビリテーション
- ⑴ 急性発症した運動器疾患
-
- ・上下肢の複合損傷(骨・筋・腱・靭帯・血管のうち3種類以上の損傷)
- ・脊椎損傷による四肢麻痺、運動器の悪性腫瘍
- ・体幹・上下肢の外傷・骨折、切断・離断
- ・慢性疾患の手術後
- ⑵ 慢性の運動器疾患
-
- ・関節の変性疾患(変形性関節症)
- ・関節の炎症性疾患、熱傷瘢痕による関節拘縮、運動器不安定症
- ・運動器リハビリテーション料(Ⅱ)
- ・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)
リハビリテーションとは『権利や名誉の回復』を意味したものです。アメリカで生まれ、日本で半世紀余りの歴史を刻んだこの分野ですが、現在まで日本の生活様式に則した形へと日々発展をし、これからも更なる発展をすすめています。
当院は前『医療法人堀川会堀川病院』において地元密着型医療体制によって得られました多くの経験を継承し、この度新しく生まれ変わりました。当リハビリテーション科におきましても同様に、皆様それぞれの生活に配慮したリハビリプログラムで対応しております。
私どもリハビリスタッフは皆様のお怪我やご病気によって損なわれた運動機能や生活のご不自由さを改善し、再び健やかな生活に復帰することができますよう常に自己研鑚と努力を惜しむことなく、皆様へのサポートを全力で取り組ませて頂きます。
栄養科
当院栄養科は、管理栄養士、栄養士、調理師調理員等多数のスタッフで患者様に喜ばれるよう努力して食事の提供をしています。
栄養科では、患者様の病態に合わせたお食事を提供しています。
月に1回、献立のメニューを秘密にし、当日まで何がでるかわからないというお楽しみメニューを実施しています。また、お誕生日の昼食時にバースデーカードの提供を行っております。患者様がお食事を楽しみにしていただけるよう日々努力し、お食事を提供して参ります。
外来受診時、入院中に栄養指導も行っており、現在のお食事や退院後のお食事について、管理栄養士がご相談いたします。
食事へのこだわり
管理栄養士の管理の下、栄養バランスの整ったおいしい食事を提供しています。
薬剤科
薬剤科は常勤薬剤師2人、助手1人で運営しており、入院患者の安全で効果的な薬物治療の管理を行っております。
近年薬物治療は多様化しており、薬の組み合わせによっては思わぬ弊害が起こることが多々あります。入院される患者様においても、たくさんの薬を飲んでいることで具合を悪くされる方も稀ではありません。そういった薬のトラブルを回避するために我々薬剤師は存在していると思います。
また、当院の薬剤師は衛生検査技師の資格も有しており、検査科の仕事も手伝いながら日々患者様の検査結果を確認しつつ薬物治療に取り組んでおりますので、入院中は安心してお薬を飲んで頂ければと思います。これからも安心安全な地域医療の充実のため日々努力して参ります。
地域連携室
当院では、患者様が安心して受診できるよう、お手伝いさせていただく部署として地域医療連携室を設置しております。
また、退院に向けてのお手伝いもさせていただいております。
例えば・・・
「医療費の限度額認定制度」
住民税非課税世帯の方などを対象に、所得に応じて窓口での入院費のお支払いの上限が決まる制度です。
【こんな場合にご利用ください】
- ・受診するのにサポートが必要
- ・介護保険について知りたい
- ・各種社会制度が知りたい
- ・経済的な心配など
- ・転院先や施設について知りたい
*施設の斡旋などはしておりませんので、予めご了承ください。 - ・その他
どこに話したらいいのだろうということがございましたら、お立ち寄り下さい。
お問い合わせ
月曜~金曜日 9:00~17:00
上記以外のお時間をご希望の場合は、事前にご連絡下さい。
事務課
当院の事務課は医事担当・総務担当により構成されています。
≪医事担当≫
医事では診療の受付・会計・カルテ管理・保険請求の業務を行っています。
≪総務担当≫
総務では人事・経理・庶務等の業務を行っています。